[大町町商店街の店舗の一角活用 町民の手作り品展示即売 地域の触れ合いに一役] / 佐賀 / 西日本新聞
[大町町商店街の店舗の一角活用 町民の手作り品展示即売 地域の触れ合いに一役] / 佐賀 / 西日本新聞:
佐賀
大町町商店街の店舗の一角活用 町民の手作り品展示即売 地域の触れ合いに一役
地元商店街の活性化に女性の視点から一役買おうと、大町町商工会女性部(池田百合子部長、90人)が1日から、会員の店舗内の空きスペースに「手作り品出前店舗」をオープンさせる。町民らが作った手作りの小物などを展示即売するもので、地域住民とのコミュニケーションを深めるのが目的だ。
「手作り店舗」を設けるのは、同町の恵比須(えびす)、大黒、中央街各商店街にある商工会女性部幹部の9店舗。化粧品店「ことぶきや」では2カ所にコーナーを設置、布製のコースターやポーチ、キーホルダー、ブローチ、置物など手作りの作品が並べられた。同店の早田明美さん(56)は「手作り品を見に来てくれれば、それだけでも商店街がにぎわいます」と話した。
今回は30日までの1カ月限定オープンだが、評判が良ければ一般会員の店舗にも広げていく方針。池田部長は「喫茶店などに飾っていた小物を見て、手作り品を店に置けばお客さんの心も和むのでないかと思い計画した。大型店舗にない手作りの温かさを買い物客に提供することで、地元商店街の活性化につなげたい」と言う。
出品対象は町内外を問わないが、展示品は趣味で作った小物に限る。問い合わせは大町町商工会=0952(82)5555。
=2006/09/01付 西日本新聞朝刊=
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