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「恋人の聖地」プロポーズにふさわしい観光地

プロポーズにふさわしい観光地
神島が「恋人の聖地」に
神島が選定された「恋人の聖地」のプレート
鳥羽市沖の神島が、特定非営利活動法人(NPO法人)「地域活性化支援センター」(事務局・静岡市)が運営するプロジェクト「恋人の聖地」に選定された。同企画はプロポーズにふさわしい観光地を選び、地域活性化と、非婚化の抑止などを目的に今年4月からスタート。これまで全国30カ所が選ばれている。鳥羽市観光協会は10月2日に同島で記念プレートの除幕式を行う。
「恋人の聖地」はファッションデザイナーの桂由美さんの呼び掛けで、日本観光協会の中村徹会長、女優菊川怜さんらが選考委員を務める。神島が三島由紀夫の純愛小説「潮騒」の舞台となっていることなどから、企画に賛同した同市観光協会が、事務局に申請していた。プレートは真ちゅう製で縦28センチ、横40センチ。風光明美な神島灯台付近に設置される予定。
同市観光協会では毎月30日を真珠婚の日と定め、3年前から結婚30周年の夫婦を祝う真珠婚式を続けている。同協会では「神島が恋人の聖地に選ばれたことで、出会い、結婚、真珠婚という一連のイメージづくりにもなり、今後の観光客増につなげていきたい」と話している。
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