河北新報ニュース 最上川のアユ心ゆくまで ことしも創作御膳 山形・白鷹
河北新報ニュース 最上川のアユ心ゆくまで ことしも創作御膳 山形・白鷹

最上川のアユをメーン素材に、白鷹町商工会などが創作した「あゆ御膳」
山形県白鷹町商工会(長谷川俊夫会長)は、22日から24日までの3日間、同町下山の観光施設「あゆ茶屋」で、白鷹鮎(あゆ)まつりが開かれるのに合わせ、町内の飲食店と協力して「しらたかの味 あゆ御膳(ぜん)」を創作した。8月30日、関係者を集めて試食会を開催した。
あゆ御膳の創作は今年で5回目。あゆ茶屋前の最上川に仕掛けたやなで捕ったアユをメーン素材にし、塩焼きやアユめしなど約15品目を作った。特に今回は白鷹でビール製造用に栽培されている、特産のホップを食材に採用。各店が趣向を凝らし、天ぷらやおひたしにして提供した。
ホップは山菜のコシアブラに似た香りと独特の食感が特長で、試食した参加者は「思ったほどクセもなく食べやすい」などと感想を語っていた。
あゆ御膳は9月1日から10月31日までの2カ月間、町内4店舗で予約販売される。価格は2000円。問い合わせ先は白鷹町商工会0238(85)0055。
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