那須町で児童ら給食で非常食体験
那須町で児童ら給食で非常食体験: "

【那須】八年前の八月下旬に起きた那須水害と九月一日の防災の日に合わせて、田中小の全校児童七十五人は三十日、給食の時間に非常食体験を行った。"
パンの缶詰とバナナ、牛乳 那須町で児童ら給食で非常食体験
【那須】八年前の八月下旬に起きた那須水害と九月一日の防災の日に合わせて、田中小の全校児童七十五人は三十日、給食の時間に非常食体験を行った。
被災者の心情を理解し、食の大切さを実感してもらおうと初めて企画。メニューは那須塩原市東小屋のパン製造販売会社「パン・アキモト」の商品「パンの缶詰」とバナナ、牛乳のみとなった。
「パンの缶詰」は防災対応食ながら柔らかい食感で、チョコレート味やイチゴ味などもある。そのため児童には「おいしい」「普通のパンみたい」とおおむね好評だった。
一方、「甘い」「みそ汁が欲しい」など不満を漏らす声も聞かれた。六年生の渋井美咲さん(11)は「味もおいしくおなかいっぱいになったけれど、(被災中に)毎日同じ物を食べるのはつらいかもしれない」と話していた。
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