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店長が贈るインターネットの楽しみかた。インターネットの歩き方的ブログ

火曜日, 9月 12, 2006

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ASPスケジュール調整関連

スケジュール調整関連ASP

調整さん
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オフサイト
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スケジュール調整君
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調整太郎
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ちょー助
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土曜日, 9月 09, 2006

経済

空き店舗を活用 盛岡と岩手町

岩手町に学生が運営する店

 岩手町の大町商店街で、岩手大や県立大、盛岡大の学生らで組織する特定非営利活動法人(NPO法人)学生ビジニティいわてが運営するチャレンジショップが8日開店した。地元商店街の後継者らと議論を重ねて作った同町の特産品を使った飲食店を10日まで3日間営業してにぎわい創出を図る。

 事業を主催する県商工会連合会や町商工会の関係者らが出席してテープカットを行い開店。空き店舗を利用した喫茶店「ねまり家」ではブルーベリーチーズケーキを出し、キャベツなど町産野菜を販売した。

 まちの駅よりーじゅでは中国人留学生が指導した水ギョーザやキジ肉を練り込んだコロッケなどを屋外で販売。商店街の各店舗を巡るビンゴゲームも行っている。

 学生代表の県立大2年佐々木正人さん(20)は「おいしい料理を用意している。ぜひたくさんの人が足を運んでほしい」と呼び掛ける。

 チャレンジショップは9日は午後7時、10日は同5時まで営業する。

【写真=そばや水ギョーザを提供する学生たち。3日間のチャレンジショップで大町商店街活性化の方策を探る】


 盛岡の中心地 13店舗が出店

 未来の起業家や事業拡大を目指す企業の育成と中心市街地活性化を図るチャレンジショップ「おへれんせ」は8日、空き店舗となっていた盛岡市大通1丁目の白崎時計店1階にオープンした。

 午前10時からのオープニングイベントで、盛岡商工会議所や市内の商店街などで構成してショップを開設した盛岡まちづくり株式会社の玉山哲社長が「ここから、盛岡の商店街を活気づける元気な商業者が育っていくことを期待したい」とあいさつ。テープカットした。

 市内外の企業や個人が13の店舗を出店。業種は弁当や手づくり陶芸品販売、かばん店など。カウンセリングや行政書士による無料相談コーナーなどもある。

 駅やホテルの売店などで県内外の特産品を販売する有限会社響産業の石崎利宏さん(42)と佐々木裕子さん(40)は「市内の1等地で自分たちの力を試すことのできる大きなチャンス。精いっぱい頑張りたい」と接客に汗を流していた。

 盛岡大通商店街協同組合の吉田莞爾理事長は「ここで大きく飛躍し、活気あふれる盛岡のまちづくりを一緒に盛り上げてほしい」と期待した。

 「おへれんせ」の営業時間は午前10時-午後7時。休みは毎週火曜と年末年始。

北海道新聞 話題

アイヌ民族料理を全国に売り込め 白老町商工会が新事業
 北海道新聞 話題 2006/09/09 12:05

 【白老】胆振管内白老町の白老町商工会は九月から、アイヌ民族の伝統料理を商品化して首都圏はじめ道外の大手百貨店やスーパーに売り込む事業を始めた。食品開発から販路開拓までアイヌ文化の伝承者やJTB北海道などその道のプロに助言を仰ぎ、白老産品を全国に発信する考えだ。

 商品開発するのは、サケの寒風干しやサケの薬草漬け、ギョウジャニンニクの加工品など。かつてアイヌ民族が日常的に食べていた料理だが、これまで商品として流通していなかった。同商工会に所属する料理店などが、町内のアイヌ民族博物館の学芸員や、JTB北海道の社員らの協力を得て開発に取り組む。

 十一月には東京で開かれる全国商工会連合会主催の商談会で、百貨店やスーパー、外食産業の仕入れ担当者に直接、商品を売り込んでいく。

 事業は国から八百万円の補助を受けている。同商工会はほかに、白老牛ハンバーグや虎杖浜産タラコなど既存の特産品の改良にも取り組む予定。担当者は「全国に白老ブランドの食品を根付かせたい」と話している。

新・気仙沼の味に合格点

新・気仙沼の味に合格点ー三陸河北新報社
消費者モニターが試食
地場産業振興協/
おいしい/包装もきれい/また食べたい/


 気仙沼・本吉地域地場産業振興協議会(会長・鈴木昇気仙沼市長)の初めての試みである「地場産品モニター試食会」が五日、ホテル気仙沼プラザで開かれた。公募した消費者モニター七十人をはじめ関係者ら合わせて約百人が出席。十六社二十二品目の地場商品を味わいながら、品質や風味、パッケージ包装などをしっかりとチェックしていた。

 会場の左右に並んだテーブルには、二十二品目の地場産品が勢ぞろい。市場ではまだ発売されていない開発商品や新商品なども含まれ、出展業者側の関心の高さをうかがわせた。

 二十代から七十代までの消費者モニターは二つのグループに分かれ、地酒の試飲を皮切りに水産加工品やそば、お菓子などを次々に試食。風味や食感、価格、パッケージデザインといった各項目を五段階などで評価していた。

 二歳半の長男を連れて参加した本吉町前浜の主婦佐藤佳代さん(二七)は「(ヨシキリザメの肉を使用した)シャークナゲットがお肉と同じ食感でおいしかった。地元に住んでいても食べたことのない商品ばかりで、自分にとっても良い機会になった」とにっこり。

 六十代の女性は「卯の花と蒲焼きにした二種類のさんまの笹寿司がとてもおいしかった。一口大で食べやすかったことに加え、見た目やパッケージも美しく、また食べてみたい気持ちになった」と感想を語っていた。

 だが、「商品の中には苦みがあり、後味が悪いものもあった。期待していた割にはいまひとつだった」と話す五十代の主婦もいた。

 気仙沼市商工課物産振興係の紹介で仙台市から駆け付けた県職員の角田康さん(三三)は「気仙沼・本吉地方の地場産品のレベルは高い。味もさることながら地元住民にこうした機会を提供するという企画自体が素晴らしい」と話していた。

 関係者は「出展業者側もモニターの意見や感想に素直に耳を傾けることが大切だ。それが郷土性豊かな地場産品の開発や消費拡大にもつながる」と強調していた。

中日新聞ホームページへようこそ

「恋人の聖地」プロポーズにふさわしい観光地
【伊勢・志摩】
プロポーズにふさわしい観光地
神島が「恋人の聖地」に

神島が選定された「恋人の聖地」のプレート

 鳥羽市沖の神島が、特定非営利活動法人(NPO法人)「地域活性化支援センター」(事務局・静岡市)が運営するプロジェクト「恋人の聖地」に選定された。同企画はプロポーズにふさわしい観光地を選び、地域活性化と、非婚化の抑止などを目的に今年4月からスタート。これまで全国30カ所が選ばれている。鳥羽市観光協会は10月2日に同島で記念プレートの除幕式を行う。

 「恋人の聖地」はファッションデザイナーの桂由美さんの呼び掛けで、日本観光協会の中村徹会長、女優菊川怜さんらが選考委員を務める。神島が三島由紀夫の純愛小説「潮騒」の舞台となっていることなどから、企画に賛同した同市観光協会が、事務局に申請していた。プレートは真ちゅう製で縦28センチ、横40センチ。風光明美な神島灯台付近に設置される予定。

 同市観光協会では毎月30日を真珠婚の日と定め、3年前から結婚30周年の夫婦を祝う真珠婚式を続けている。同協会では「神島が恋人の聖地に選ばれたことで、出会い、結婚、真珠婚という一連のイメージづくりにもなり、今後の観光客増につなげていきたい」と話している。

香川県のニュース:「市場」再開へ有志ら計画-東かがわ市

香川県のニュース:「市場」再開へ有志ら計画-東かがわ市: " 地域イベントを復活して市の活性化につなげよう、と東かがわ市の有志ら十一人がこのほど実行委員会を結成。中断して久しい「青空市場」を十月に再開しよう、と計画を進めている。

 市場の名称は、飲食ゾーンや地場産品の販売、フリーマケットゾーンを一体化した「三本松とらまる市場」。この地域イベントは、一九九六年に同市西村のとらまる公園で「とらまる市場」として毎年秋に開いていたが、大人気で来訪車両を収容し切れず、二〇〇三年を最後に中断した。

 十月二十二日に開催する市場は、会場を三本松港湾埋め立て地に変更。約九千四百平方メートルの会場スペースと、約三千台分の駐車場スペースを確保する。現在四×八メートルが一区画(三千五百円)のフリーマーケット(計百五十ブース)の出店希望者を募集中だ。

 当日、会場設営や運営に当たるボランティアスタッフも募集している。問い合わせは平日の午前十時から午後三時まで、三本松商店会事務所内の同実行委〈0879(25)0258〉。"

観光

「料理の鉄人」雫石の地場産品を使った新たな料理が提案
: " 雫石地産地消フェスティバル(同実行委主催)は10日、雫石町高倉温泉の雫石スキー場第2ゴンドラ山麓(さんろく)駅「シュプール」で開かれる。テレビ番組「料理の鉄人」でおなじみの中村孝明さんを迎え、雫石の地場産品を使った新たな料理が提案される。

 メニューは雫石特産の南部かしわ鶏でだしを取ったみそ仕立てのひっつみとおにぎりのセット。野菜や米などすべて雫石の食材で作られ、1セット300円で試食できる(先着300人)。

 中村さんの料理ワンポイント講座や、雫石の食に関するトークショーも開催。雫石牛や南部かしわ鶏、ワサビなど雫石の物産の販売も行われる。

 午前10時-午後3時まで。入場は無料。問い合わせは道の駅雫石あねっこ内の事務局(019・692・5577)へ。
【写真=中村孝明さんを招く雫石地産地消フェスティバルのPRポスター】"

北海道新聞 道央

地元の短角牛とトマトをハンバーガーに 浦河のパン店が限定販売へ
  北海道新聞 2006/09/08 14:47

 【浦河】町内堺町東のパンの店「ぱんぱかぱん」が、えりも産の短角牛と浦河産のイタリアントマトを使った地産地消のハンバーガーを九日、同店前で開くフリーマーケット「手づくり市」で販売する。

 日高東部地区農業改良普及センター(浦河)が、えりもで短角牛を飼育している高橋祐之さんと、ぱんぱかぱんの以西明美店長の仲介役となり、初の“短角牛バーガー”を実現した。

 ハンバーガーは直径十五センチでボリューム満点。ハンバーグに添えるトマトソースは、浦河町富里の農村女性でつくるオレンジの会が生産したイタリアントマトを使用。水分がなくなるまで二日かけて煮込み、濃厚で甘味のあるソースに仕上げた。

 ハンバーガーは今回限定の商品で、一個四百五十円。百個販売する。以西店長は「地元の食材のおいしさを知ってほしい」と話している。

 手づくり市は午前十一時から午後二時まで。同店のほか、十店ほどが出店し、手づくりの木工品や雑貨も販売される。

北海道新聞 道南

災害時にガス・電気使わず温か 江差福祉会、備蓄用米飯を開発:
  2006/09/08 14:43

 【江差】江差福祉会(半沢節子理事長)が道の協力を得て、フリーズドライ加工したご飯と発熱剤を組み合わせた災害備蓄用米飯食品の開発を進めている。ガスや電気を一切使わず、温かいご飯ができる商品は全国でも珍しく、十二月の発売を予定。マイタケやイチゴなど地場産品を具に使い、災害用だけでなく、桧山の新しい特産品に育てたい考えだ。

 災害備蓄用の米飯食品は、お湯や水でご飯に戻すことができる温風乾燥米がすでに販売されている。しかし、災害でライフラインが途絶えた場合、救援体制が整うまで湯を沸かすのも難しく、商品一つでこれを可能にしようと企画した。

 商品は直径十五センチのプラスチック製の容器に、フリーズドライ加工したご飯百グラムと水が入っている。これらを混ぜ、底に入っている発熱剤のひもを引けば、十五分で約五○度に温められたご飯が一人分、出来上がる。価格は一個五百-六百円程度になるという。

 保存用ご飯は、製造コストが安い温風乾燥したものが一般的だが、フリーズドライ加工のほうが本来の味や食感により近い状態に戻る。同福祉会は職員一人を道立食品加工研究センター(江別市)に派遣、桧山産の食材を具に使い、加工法の研究を重ねている。

 現在、「ご飯」「マイタケご飯」「イチゴご飯」、麦やアワなどが入った「五穀ご飯」の販売を考えており、施設内にフリーズドライ加工の装置を導入する。また、石灰と水を使った発熱剤も手作業で製造する。道は、施設を利用する障害者だけでなく、住民の雇用も期待できる地域貢献型ビジネスとして支援。地元での試食会などを通じPRし、特産品として販路拡大を促したい考えだ。

 同福祉会は災害備蓄用缶入りパンを製造しており、昨年度七十万缶を全国の自治体などに販売した実績がある。樋口英俊総合施設長は「災害直後から温かいものが食べられるかどうかは被災者にとって重要で、需要は多いのではないか」と話している。

水曜日, 9月 06, 2006

FirefoxやThunderbirdのメモリ消費量を劇的に減らす方法 - GIGAZINE

Firefoxのメモリ消費量を劇的に減らす方法 - GIGAZINE
最小化したときにメモリ消費量を減らす

メモリ消費量を抑える一番簡単な方法です。やり方もとっても簡単。

1. アドレスバーに「about:config」と入力してEnterキーを押す


2. 開いたページ上で右クリックして「新規作成」→「真偽値」をクリック


3. 設定名を「config.trim_on_minimize」として「OK」をクリック


4. 真偽値として「true」を選んで「OK」をクリック


5. Firefoxを再起動する

どれぐらい効果があるのか計測するため、実際に30個ほどページをタブで開いてから、「Ctrl」と「Shift」と「Esc」キーの同時押しでタスクマネージャを起動し、「プロセス」タブから「firefox.exe」のメモリ消費量を見てみます。100MBから200MBほどメモリをつかってくれるはずです。次にFirefoxを最小化してみましょう。すると、あっという間に10MB以下になってくれます。それからあとも少しずつメモリ消費量は増えますが、最小化直後の10倍程度の値で落ち着きます。この設定のすばらしいところは、最小化する度にまたぐっと下がっていくという点。つまり、ページを見ていない間は最小化しておけばいいわけです。

火曜日, 9月 05, 2006

ClipLife | 長沼はすまつり

ClipLife | マイクリップ
長沼

ClipLife | 風土記の丘

Swiss Public Toilet |スイスの公衆トイレって・・

Swiss Public Toilet | Yet another Tech Blog: "public toilet3

天安門事件

ホッピングってこんなにすごい進化を・・

日曜日, 9月 03, 2006

livedoor ニュース - 街なかにぎわいプラン:仁愛大など5企画採用 学生の発想で商店街活性化 /福井

livedoor ニュース - 街なかにぎわいプラン:仁愛大など5企画採用 学生の発想で商店街活性化 /福井: " 大学生の発想と行動力で商店街を活性化してもらおうと、福井県が募集した「街なかにぎわいプラン」の選考会がこのほど福井市の県国際交流会館であり、仁愛大学の「TeamEプロジェクト」など5企画が採用された。賞金30万円をもとに、各グループが地元商店街と協力して来年2月までに実行に移す。"

 大学生の発想と行動力で商店街を活性化してもらおうと、福井県が募集した「街なかにぎわいプラン」の選考会がこのほど福井市の県国際交流会館であり、仁愛大学の「TeamEプロジェクト」など5企画が採用された。賞金30万円をもとに、各グループが地元商店街と協力して来年2月までに実行に移す。

 県内外の大学から20グループが応募し、5人の選考委員を前に10分間ずつ企画をアピールした。TeamEプロジェクトは越前市の中心市街地で学生がツアーガイドを務めたり、その経験をもとにガイドマップにまとめる計画。また敦賀短大の歴史民俗文化財研究会は、敦賀ゆかりの平安時代の陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明を核にしたイベントやグッズで、新快速電車が乗り入れる敦賀駅周辺の活性化策を提案した。

 他には、県立大の「FUKUI駅前 Information」(福井駅周辺)、仁愛大の「タウンプロデュースふくい」(福井市・北の庄商店街)、福井大の「tawaramachi Art Gallery2006」(同・田原町商店街)が選ばれた。

 当初、3企画の採用を予定していたが優秀作が多かったため急きょ枠を拡大。委員らは「実施に移すこれからが大変だが、頑張ってほしい」と励ました。

一歩前に進んだ防災用品選び>SANSPO.COM > グルメ・情報

一歩前に進んだ防災用品選び


防災用品

9月1日は「防災の日」。ここ数年の大型地震の発生や、大雨や台風などの被害の増加で、防災への意識は高まるばかりだ。それを受け、生活雑貨店などの防災用品コーナーの売れ筋にも変化が起こり始めている。基本的な防災用品をそろえることから、勤務先から自宅への帰宅支援セットや、栄養とおいしさを追求した非常食、ペット用の非常袋といった、より具体的に被災を想定し、確実に生き延びることを考慮した防災用品に注目が集まっているのだ。備えあれば、憂いなし。最新防災用品事情を聞くと-。



約300アイテムの防災用品が並ぶ、東京・渋谷の東急ハンズ渋谷店。同店防災用品売場の安土知宏さんによると、非常用持ち出し袋や家具の転倒防止器具といった従来の売れ筋に加え、「最近は、勤め先や学校から徒歩で自宅に帰るときに役立つ帰宅用緊急避難セットなどの需要が増えている」という。

同店では、「ハンズオリジナル緊急避難セット3 帰宅用SAFETYバッグ」(7000円)を販売。中には、熱に強い綿100%の軍手、防塵用マスク、FM/AMラジオ、非常用携帯充電器、熱を反射し防寒にも役立つ救急シートなど、会社で被災したサラリーマンが、家にたどりつくために必要なグッズがずらり。「職場の机の脚元など、万が一の際に、すぐに使える場所に置いておいてもらうことを想定しています。さらに、自宅に歩いて帰るための地図、歩きやすい靴、雨具、1~2食分の非常食を入れておくと役に立つ」(安土さん)。

非常食にも、ピーナツ味やゴマ味でおいしく食べられる「救難食糧イーアール」(1食入り、350円)や、火や水、電気などを使わずに約30分で栗五目ごはんなどの温かい食事が用意できる「レスキューフーズII」(1050円)などが登場。栄養面だけでなく、おいしいもの、温かく食べられるものが人気だ。安土さんは「災害時でも、なるべく不快な思いをせずに過ごせるよう準備したいと考える人が増えている」という。

ロフト(東京都新宿区)では、なんとペット用の持ち出し袋が発売された。「ペット用防災セット」(1万4700円)がそれで、簡易折畳みテント、リード、保存用ピュアウオーター、タオル、粘着包帯、簡易フードボード、名札ネックレス入りだ。

同社店舗運営部プレスルームの森山いずみさんは、「ペットは家族の一員。防災に対する意識が高まったことで、防災用品も、個々の生活にあわせたものへと広がってきている」とみる。

生き延びるために、最低限のものをそろえるだけでなく、個人の生活、具体的な状況を意識した防災用品を求める時代へ。災害への準備は、新たなステップに進んでいるようだ。
【関東の大地震】

関東地方で起きた最後の大地震は83年前の大正12年(1923年)9月1日の関東大震災。「防災の日」は、この震災での教訓を忘れないようにと、昭和35年(1960年)に制定されたものだ。関東の大地震は、70~80年周期で起こるとの説もあり、地震予知連絡会では、地殻変動の状況から、南関東地方と東海地方を観測強化地域に指定している。内閣府では、首都地域で関東大震災(M7・9)クラスの大地震(M8を想定)が起こる可能性は、今後100年はほとんどないとしているものの、阪神淡路大震災(M7・3)に近いマグニチュード7程度の直下型地震は、数回起こるとみている。
【新タイプの防災訓練】

NTTドコモ(東京都千代田区)では、「災害用伝言板体験サービス」を10日まで実施。大規模災害の発生時に同社携帯電話のiモードで安否確認ができる「iモード災害用伝言板サービス」が体験できる。また、インターネットプロバイダーのニフティ(東京都品川区)と災害・防災・危機管理情報サイトを運営するレスキューナウ(同)は、1日正午から2日正午にかけて、大規模地震を想定した全国規模のインターネット防災訓練「ネット防災訓練2006」を実施。北海道・東北、関東・中部・北陸、西日本の3ブロックに分け、訓練用災害情報に応じて、利用者が被害状況を情報提供するシステムを疑似体験できる。訓練は、誰でも参加可能。URLは、http://rescuenow.nifty.com/tokusetsu/kunren2006/。
防災館
★防災館で災害を疑似体験

東京・池袋の池袋防災館では、地震、火災、煙、救急の4つの体験コーナーを用意、楽しみながら防災について学べる。それぞれ約30分ずつ、計2時間のインストラクターによるツアーを無料で実施。館内では、震度6以上の地震の揺れ、消火器を使用した消火訓練、煙の性質を学び、煙の中で出口を探しながらの避難、人工呼吸や心臓マッサージ講習などが体験できる。同館の松村龍也さんは、「災害時に大切なのは、頭の中の知識だけでなく、実際に体が反応できること。繰り返し訓練することが大切です」。都内にはほかに、本所防災館(墨田区)、立川防災館(立川市)があり、他の自治体でも防災館を設置している。問い合わせは、池袋防災館TEL03・3590・6565。
非常用の持ち出し袋
★これだけはそろえよう!

安土さんによると、家庭で必ずそろえたいのは、非常用の持ち出し袋と災害時用の備蓄品。持ち出し袋には、綿100%などの燃えにくい素材の軍手、AM/FMラジオ、懐中電灯、1日分の水と非常食(人数分)、救急セットや常備薬、アルミ製の防災保温シートなどの防寒用品を用意する。「食糧や水は賞味期限を1年に1度は確認。給水袋や、泥水などを飲料水にかえる水筒型の高性能小型浄水器があると便利」(安土さん)。市販のセットでも良いが、乳幼児がいる場合は離乳食やおむつなど、家庭の事情に合わせてつけ加える必要がある。災害用の備蓄品は、家族が最低でも3日間過ごせるだけの食糧や水を用意。カセットコンロのボンベのほか、バケツや緊急・災害用トイレ処理セットがあると、断水の時に役立つ。

東急ハンズ渋谷店おすすめ防災グッズ
★エマージェンシーバッグ(213センチ×91センチ)/1029円=NASAが開発したポリエステルアルミニウム蒸着シートを応用。寝袋型で、毛布の3倍の保温力を発揮。マイナス40度まで使用できる。学童用の簡易防寒具「防災保温シート」(180センチ×100センチ・35グラム、473円)なども
★震災時帰宅支援マップ/840円=大ヒットした「震災時帰宅支援マップ」の増ページ改訂版。徒歩で自宅まで帰るときの手助けになる地図帳で、道路別の予想状況を詳しく表示。都心からの移動距離や、震災時に設置される帰宅支援ステーション、歩行時の危険場所なども掲載
★救難食糧イーアール(1食入り)/350円=調理不要でそのまま食べられる非常食。真空パック入り。ピーナツ味のビスケットバー、ゴマ味の乾燥ゼリー各1個入りで、総熱量は306キロカロリー。3食入り(892円)もある
★レスキューフーズII/1050円=発熱剤、発熱溶液の使用で、火や水、電気などを使わずに約30分で温かい食事が用意できる。栗五目ごはんとつくねと野菜のスープの缶詰入りで、レンゲ、紙ナプキン付き。賞味期限は3年
★地震感知 充電たまご/7480円=震度4以上の揺れで、約1分間サイレンが作動、ライトが点灯するLEDライト&サイレン機能付きラジオ(AM/FM/防災)。充電方法はACアダプター、カーシガレット、手回しの3種類。携帯電話への充電も可能
★せいけつさん(1回分)/368円=断水時などに、自宅などの既設トイレやポータブルトイレで使用できる緊急・災害用トイレ処理セット。ビニールを便器にかぶせて使用、消臭効果がある消毒薬と凝固剤を入れる。ビニールを閉じれば、生ゴミとして処理できる。50回分(9450円)あり
★非常用給水バッグ/315円=最大水量5リットルのポリエチレン製給水バッグ。全開口式で給水が早く、水量がわかるメモリ付き。Wファスナーで水漏れを補強。持ちやすいよう手提げ穴が付いている
★止マット 食器棚用(300ミリ×400ミリ)/1260円=食器などの落下を防ぐ、半透明のすべり止めマット。表面が凸凹加工されたシリコンラバーを使用。ハサミで簡単に好きな形に切ることができる。水洗いも可能で、耐熱性(200度)、耐寒性(マイナス50度)、耐薬品性に優れている
★震護(しんご)くん(システムキッチン 引出し用)/2100円=地震の揺れを感知し、瞬時に引出しをロック。システムキッチンの引出しの飛び出しによるけが防止に役立つ。揺れがおさまるとロックが自動的に解除
★シグマゲル(40ミリ×40ミリ、4枚入り)/2300円=家具、パソコン、テレビなどの転倒・落下防止用マット。粘着力が強く、阪神大震災より地震加速度が大きかった新潟中越地震の再現波での実験にも合格。耐久性も高い

那須町で児童ら給食で非常食体験

那須町で児童ら給食で非常食体験: "
 【那須】八年前の八月下旬に起きた那須水害と九月一日の防災の日に合わせて、田中小の全校児童七十五人は三十日、給食の時間に非常食体験を行った。"

パンの缶詰とバナナ、牛乳 那須町で児童ら給食で非常食体験

 【那須】八年前の八月下旬に起きた那須水害と九月一日の防災の日に合わせて、田中小の全校児童七十五人は三十日、給食の時間に非常食体験を行った。

 被災者の心情を理解し、食の大切さを実感してもらおうと初めて企画。メニューは那須塩原市東小屋のパン製造販売会社「パン・アキモト」の商品「パンの缶詰」とバナナ、牛乳のみとなった。

 「パンの缶詰」は防災対応食ながら柔らかい食感で、チョコレート味やイチゴ味などもある。そのため児童には「おいしい」「普通のパンみたい」とおおむね好評だった。

 一方、「甘い」「みそ汁が欲しい」など不満を漏らす声も聞かれた。六年生の渋井美咲さん(11)は「味もおいしくおなかいっぱいになったけれど、(被災中に)毎日同じ物を食べるのはつらいかもしれない」と話していた。

河北新報ニュース 買い物スタンプ・商品券で納税OK 福島・矢祭町が制度

河北新報ニュース 買い物スタンプ・商品券で納税OK 福島・矢祭町が制度
町商工会発行の「お買い物スタンプ」や商品券が、税金や公共料金の支払いに使えます―。福島県矢祭町は、町商工会の誘客サービスを生かしたユニークな制度を始めた。地元商店街の活性化と税収アップの一石二鳥を狙った取り組みで、総務省も「こんな制度は聞いたことがない」と舌を巻いている。

 制度は8月11日にスタートし、同月29日までに5件の利用があった。4万6000円分のスタンプを持ち込み、国保税の支払いに充てた町民もいる。
 スタンプは、消費者が町スタンプ会加盟店で買い物をすると、100円につき1枚もらえる。スタンプ280枚を張った台紙は、500円分の買い物券として通用している。

 町商工会が「スタンプを納税に使えないか」と町に打診したのは、およそ10年前。その時は「納税は現金か証券に限る」との地方税法の規定を盾に門前払いされた。今年になって、商工会職員から同様の話が出たのを根本良一町長が聞きつけ、導入を決めた。

 役場の出納室にスタンプや商品券が持ち込まれると、職員は商工会から預託された小切手を切り、役場内の銀行で現金化する。町税ならば一般会計、水道料金なら水道事業特別会計の口座に振り込む。町民は税や各種料金を小切手で支払った形となり、法には抵触しない。

 町スタンプ会副会長の柴田勝則さん(63)は「40ある加盟店は町外の大型店に客を奪われ、どこも経営が苦しい」と明かす。しかし、制度が導入されてからは「スタンプをちょうだい」と催促されることもしばしばで、買い物客の意識が地元商店街に戻ってきた手応えを感じるという。

 スタンプと商品券は、固定資産税や軽自動車税などの町税のほか、介護保険料や保育料などの支払いにも使える。町は「地元商店街が活性化すれば町税も増える」と期待しており、敬老祝い金も商工会の商品券で贈るなど、さらなる地元商店街の支援を図ることにしている。

 スタンプは買い物利用でも納税利用でも、最終的には商工会振り出しの小切手と交換され、サービスは商工会の負担となる。

地場産品使ったアイデア丼募集 鹿島 SAGASHIMBUN :県内ニュース

地場産品使ったアイデア丼募集 鹿島: " 「ゆ~ゆん」は鹿島弁で全部という意味。鹿島で生産された農産物や有明海の海産物などを一品以上使い、安価で見栄えのする丼にするのが条件。A4判の書類にレシピや作り方、完成写真(デザイン画も可)にPRを添え、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、郵便かメールで応募する。採用者に賞金3万円が贈られる。"
鹿島商工会議所青年部は、鹿島市の地場産品を使ったアイデア料理「ゆ~ゆん丼」を募集している。同青年部が地場産品のPRと地域おこしを目的に毎秋開く「ゆ~ゆん物産まつり」で披露、販売する企画で、好評の場合に同市の名物丼として飲食店のメニューにも加えたいとしている。

 「ゆ~ゆん」は鹿島弁で全部という意味。鹿島で生産された農産物や有明海の海産物などを一品以上使い、安価で見栄えのする丼にするのが条件。A4判の書類にレシピや作り方、完成写真(デザイン画も可)にPRを添え、住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、郵便かメールで応募する。採用者に賞金3万円が贈られる。

 青年部役員や飲食店の代表らが丼を作り審査。採用作品は11月26日に同市の中川グラウンドで開くまつり会場で発表、販売する予定。締め切りは9月30日。青年部は「簡単なレシピでアイデアいっぱいの丼を」と応募を呼び掛けている。問い合わせは鹿島商工会議所青年部、電話0954(63)3231へ。

金曜日, 9月 01, 2006

asahi.com:ペット避難セット、おいしい非常食も 防災フェア - 暮らし

asahi.com:ペット避難セット、おいしい非常食も 防災フェア - 暮らし: "ペット避難セット、おいしい非常食も 防災フェア"

人間はおいしい非常食で、愛犬や愛猫は組み立て式テントもある専用避難セットで、災害にそれぞれ万全の備えを――9月1日の「防災の日」が近づき、百貨店やスーパー各社が人間用とペット用の防災用品で品ぞろえを競っている。
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小型テントがつく「犬用」「猫用」の非常用リュック(左下)は約1.4キロ。人間が背負うことになる=東京都中央区の三越日本橋本店で

 三越が8月上旬、インターネットで先行販売した犬、猫用の避難セットは、簡易えさ入れなど9点で1万4700円(税込み)するが、予想を上回る20袋が売れた。

 お値段は人間用より高めだが、「2匹いるから2袋欲しい」という愛犬家もいて、店頭販売も好調だ。イトーヨーカ堂も8月、ネットでペット用の取り扱いを始めた。

 一方、人間用には「非常持出袋」などの表示がない「おしゃれ」感のあるかばんを用意し、PRも非常食のおいしさなどを重点にしている。

 東急百貨店東横店では、大根やちくわなど7種類入りのおでんの缶詰(378円)が好調で、2回も追加仕入れした。三越日本橋店は9月2~3日、食感のよい非常用クラッカーの試食販売をする。高島屋は防災用品カタログに、和牛コンビーフや有名ホテルのスープを掲載している。

ウォーキングスタイル ドットコム|ウォーキングアカデミー

ウォーキングスタイル ドットコム|ウォーキングアカデミー:
ハイキング/トレッキング(知識と準備編)
野山歩きの元気をつくる・行動食と非常食

ハイキングやトレッキングの楽しみと言えば、お弁当はもちろん、休憩時に手軽に食べられる“おやつ(携行食)”もありますね。長時間のウォーキングでの空腹は疲労のもと。携行食を上手に利用して、効率の良いエネルギー補給を行いましょう。

野山歩きに適した携行食とは?
長い距離、特に起伏のある山道を歩く時はかなりのエネルギーを消耗します。普段の食事内容だけでは、エネルギー不足になってしまうこともよくあります。そこで、不足しがちなエネルギーを歩きながら手軽に補給したり、ウォーキングの合間の短時間の休憩時間につまんだりできる携行食が必要になってくるのです。

●携行食を選ぶ際のポイント
・高カロリーで消化が良いものか?
・嵩張らないか?
・歩きながらでも食べられるか?

また、代表的な携行食には次のようなものが挙げられます。

<携行食の例>
・乾パン、水もどし餅(水を加えるだけで食べられる即席餅)
・氷砂糖、固形ハチミツ、コンデンスミルク
・栄養補助食品(カロリーメイトなど)
・チョコレート、飴
・ビーフジャーキー
・ナッツ類 など

3つの働きを考えて疲れ知らず!
携行食の主な役割は不足しがちなエネルギーの補給ですが、食材の持つ様々な働きに着目してみると、ウォーキング時の疲労予防にも役立ちます。疲労予防にも効果的な携行食を選ぶ際は、次の3つの要素が満たされるようラインナップを考えると良いでしょう。

●砂糖などの即効性のあるエネルギー源で疲労予防
からだを動かす時のエネルギー源として即効性があるのは、砂糖や果糖などの糖質です。砂糖を多く含む飴やチョコレート、果糖を多く含むフルーツ類(バナナなど)がオススメ!

●クエン酸などの有機酸で疲労回復を助ける
酸っぱい食品に含まれる有機酸は、体内に溜まった疲労物質の排出を助け、疲労回復を促します。乾燥梅干しや酢昆布などがオススメ!

●ポリフェノールなどの抗酸化物質で活性酸素の発生を防ぐ
アウトドアでは紫外線を多く浴びます。紫外線を浴びたり、疲労がたまったりすると体内では老化を促進させる活性酸素が発生しやすくなります。この活性酸素が増えるのを抑制するのが抗酸化物質です。ドライフルーツやナッツ類、あんこのお菓子などがオススメ!
行動食と非常食を用意しておくと安心
いろいろな携行食を挙げてきましたが、野山歩きではこれらの携行食は「行動食」と「非常食」と2つに分けて、ビニール袋などに入れて区別して持ち歩くようにしましょう。そして、実際の歩行中に食べるのは「行動食」の袋に入れたものだけにします。

非常食とは、山などで道に迷ってしまった時や遭難してしまった時など、予定よりも下山に時間がかかってしまった場合の万一の状況に備えておくもの。そのため、通常は何事もなければ、そのまま持ち帰るようにしてください。

携行食を2つに分ける際、どちらも中身は同じもので構いません。しかし、非常食の役割を考えると、保存がきいて糖分が多く、高カロリーなチョコレートや飴、腹持ちの良い水もどし餅などを多めに入れておくと良いでしょう。

Sankei Web 経済 防災グッズ充実 おしゃれに小型化、ペット用も(08/31 08:21)

Sankei Web 経済 防災グッズ充実 おしゃれに小型化、ペット用も(08/31 08:21): " 防災グッズは緊急時しか使わないため、家庭では普段の置き場に困るケースもある。三越はこれまで多かったリュック式のほかに、玄関の隅にも置きやすい角形のボストンバッグを用意した。"

9月1日の「防災の日」を前に、百貨店やスーパーが防災グッズの充実に力を入れている。最近では「愛犬は家族と同様」と考える人が増えたことで、犬や猫のペット用まで登場した。普段の家での収納を考慮して、コンパクトでおしゃれな外観のグッズが増えているのも特徴だ。

 三越日本橋本店(東京都中央区)では、8月上旬に設けた専用売り場にペット用の避難セットを置いた。寝床となる折りたたみテントや、食事を入れるボウルなどがセットとなっており、犬、猫用の2種類ある。価格は1万4700円だが、売れ行きは好調という。

 大規模地震では、都心部の仕事先から帰宅できなくなる人が多く出ると予想されており、勤め先に置く簡易な避難セットも、企業を中心に需要が急拡大している。

 防災グッズは緊急時しか使わないため、家庭では普段の置き場に困るケースもある。三越はこれまで多かったリュック式のほかに、玄関の隅にも置きやすい角形のボストンバッグを用意した。

 東急百貨店が売り出す手動式充電ライト「スターリングペッカー」(7140円)は、カラフルな鳥の形状をした商品で、「インテリアのように置いておけるデザイン」(同社)が売りだ。

 防災商品は防災の日前後に販売数が伸びるが、関西では「阪神大震災が起きた1月にも堅調となる」(高島屋)。昨年夏には千葉県を震源とした強い地震があり、都内で販売数が急伸した。

 商品需要の高まりを受けて、非常食市場に参入した菓子メーカーもあり、今後も防災グッズをめぐる商戦が激化しそうだ。

【2006/08/31 東京朝刊から】

河北新報ニュース 最上川のアユ心ゆくまで ことしも創作御膳 山形・白鷹

河北新報ニュース 最上川のアユ心ゆくまで ことしも創作御膳 山形・白鷹

最上川のアユをメーン素材に、白鷹町商工会などが創作した「あゆ御膳」
 山形県白鷹町商工会(長谷川俊夫会長)は、22日から24日までの3日間、同町下山の観光施設「あゆ茶屋」で、白鷹鮎(あゆ)まつりが開かれるのに合わせ、町内の飲食店と協力して「しらたかの味 あゆ御膳(ぜん)」を創作した。8月30日、関係者を集めて試食会を開催した。

 あゆ御膳の創作は今年で5回目。あゆ茶屋前の最上川に仕掛けたやなで捕ったアユをメーン素材にし、塩焼きやアユめしなど約15品目を作った。特に今回は白鷹でビール製造用に栽培されている、特産のホップを食材に採用。各店が趣向を凝らし、天ぷらやおひたしにして提供した。

 ホップは山菜のコシアブラに似た香りと独特の食感が特長で、試食した参加者は「思ったほどクセもなく食べやすい」などと感想を語っていた。

 あゆ御膳は9月1日から10月31日までの2カ月間、町内4店舗で予約販売される。価格は2000円。問い合わせ先は白鷹町商工会0238(85)0055。

[大町町商店街の店舗の一角活用 町民の手作り品展示即売 地域の触れ合いに一役] / 佐賀 / 西日本新聞

[大町町商店街の店舗の一角活用 町民の手作り品展示即売 地域の触れ合いに一役] / 佐賀 / 西日本新聞:
佐賀

大町町商店街の店舗の一角活用 町民の手作り品展示即売 地域の触れ合いに一役

 地元商店街の活性化に女性の視点から一役買おうと、大町町商工会女性部(池田百合子部長、90人)が1日から、会員の店舗内の空きスペースに「手作り品出前店舗」をオープンさせる。町民らが作った手作りの小物などを展示即売するもので、地域住民とのコミュニケーションを深めるのが目的だ。

 「手作り店舗」を設けるのは、同町の恵比須(えびす)、大黒、中央街各商店街にある商工会女性部幹部の9店舗。化粧品店「ことぶきや」では2カ所にコーナーを設置、布製のコースターやポーチ、キーホルダー、ブローチ、置物など手作りの作品が並べられた。同店の早田明美さん(56)は「手作り品を見に来てくれれば、それだけでも商店街がにぎわいます」と話した。

 今回は30日までの1カ月限定オープンだが、評判が良ければ一般会員の店舗にも広げていく方針。池田部長は「喫茶店などに飾っていた小物を見て、手作り品を店に置けばお客さんの心も和むのでないかと思い計画した。大型店舗にない手作りの温かさを買い物客に提供することで、地元商店街の活性化につなげたい」と言う。

 出品対象は町内外を問わないが、展示品は趣味で作った小物に限る。問い合わせは大町町商工会=0952(82)5555。

 =2006/09/01付 西日本新聞朝刊=

長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース -

長野日報 (Nagano Nippo Web) - ニュース -
緊急避難時に必要なのは危険を察知して助け合える隣近所のつながりだった―。土石流に見舞われ、7人の犠牲者が出た岡谷市湊小田井地区で、自らの判断や地域住民の知らせで避難した人が91%に上ることが、長野日報社とLCVが共同で実施したアンケート結果で分かった。土石流に突然襲われ、避難を呼び掛け合った住民の姿があらためて浮き彫りになった。56%が地域住民による防災の重要性を指摘している。防災の日の1日、同地区は避難勧告解除から1カ月を迎えた。落ち着いた生活を取り戻すことができない住民が49%に上るなど、土砂災害との格闘は今も続いている。

 土砂災害に対する認識については「なかった」が87%、「あった」は13%だった。あったと答えた人でも、土手などの「土砂崩落」は想定したが、「土石流」は警戒していなかった、とする人が多かった。

 避難のきっかけを5項目で聞いたところ、「地域住民・消防団員の呼び掛け」(47%)と、土石流を見たり家屋に土砂が流入し「危険を感じた」(44%)が圧倒的に多く、避難せざるを得ない状況に追い込まれてから対応したことがうかがえる。

 避難場所は「湊小学校」だが、土石流が地区を分断したため、26%が反対方面の「久保寺」「岡谷南部中学校」や、親せき宅などに逃げた。68%は湊小にたどり着けたが、上流に向かう途中に被災して家に戻れなくなり、家族が離散した世帯もあった。避難所では安否確認に手間取ったり、避難確認ができないことがあった。

 非常持ち出し品を準備していて「持ち出せた」が25%にとどまり、「準備していなかった」は64%に上った。これについては、92%が災害を経験し「防災意識が変わった」としており、非常持ち出し品を準備した世帯がほとんど。気象情報を注意したり、誰が何を持ち出すか、どこへ避難するかなどを家族や近所で話し合っている。

 避難所で困ったことは、共同生活によるストレスが31%で最多。「情報の入手」(19%)、「健康管理」(13%)が続いた。災害時に必要となる情報を複数回答で聞いたところ、「自分の家や地域の現状」が39件で最も多かった。

 ライフラインの復旧状況や気象情報、対策本部の動きなども目立ったが、一様に「今日は何をしていて、明日はどうなるのか、を明確に伝えてほしい」といった声が多かった。

 避難勧告解除後について、自宅の復旧作業の協力者は「ボランティア」が49%。次いで「親せき・家族」が22%だった。一方で「ボランティアはありがたいが、休めないで疲れてしまっている」といった声もあった。

 生活再建の現状は、「めどがたたない」が32%で最も多く、「もうしばらく」が17%。避難勧告解除から1週間で19%、2週間で21%、直後に11%が落ち着いた生活を取り戻している。

 住民の43%は「災害への恐怖」を抱えて生活しており、雨が降ると眠れない人もいる。「家屋の修復」(17%)「支援制度の説明」(9%)「生活資金」(7%)への不安も続いている。

 今後の行政に求める対応(複数回答)は、砂防えん堤などの「治山治水事業」が45件で最多。災害直後の災害対策本部と被災地の「情報伝達体制の整備」が22件で続いた。被災者支援施策の充実(16件)や地域防災体制の強化(13件)を訴える声も目立った。

市の対応 評価分かれる 7月豪雨災害における岡谷市の対応については、住民の評価が分かれている。避難所運営や復興支援への取り組みを高く評価する一方で、災害が発生する前後の危機管理や情報伝達に課題があると指摘する声が多い。行政対応について聞いた。

 7月豪雨における岡谷市の対応を聞いたところ、「被害が拡大したのは事前に対応しなかった行政の責任」とする人は31%、「そう思わない」は34%だった。「どちらともえない」が35%。「専門的な立場から危険を知らせるのが行政の役目」とする一方で、「過去に例のない突発的な災害で行政にも予測し得なかった。仕方がない」とする声もあり、評価は分かれた。

 「無防備だった住民にも責任がある」は48%、「そう思わない」が16%だった。仮に土石流発生前に避難勧告が発令されたら、「被害は大きくならなかった」とする人が35%、「そう思わない」は34%。「発令直後の避難中に土石流が発生したら、さらに大きな被害が出た」とする指摘もあった。

 避難勧告が出ても「住民は避難しなかっただろう」が35%、「そう思わない」は39%だった。「危険なときには結果が違ってもいいので情報を出してほしい」との声がある一方、「しぶしぶ避難した」人もいた。住民に負担を強いることになる避難勧告の判断が難しいことをあらためて示した。

 防災の取り組みについては「責任を押し付けあうのではなく、住民と行政が協力することが重要」とする意見が91%を占めている。

 行政に対する意見や要望には▽被災者に必要な情報提供を▽雨と土石流で防災無線が聞こえなかった。光で知らせる装置を考えて▽被災後の対策本部の判断が遅かった。ある程度は現場で判断できるようにしてほしい▽土木などの技術職員や危機管理の専門家を中心に災害対応すべき▽避難勧告という言葉は子どもには分からない。小学生でも分かる避難マニュアルを―などがあった。

 被災の教訓としては▽枝垂れ桜が残り、土石流を弱めたと思う。根の張る木を植えるべき▽自分の住む地域の地形や、それが形成された由来を知るべき▽地形や水の流れ、土地の特徴を考えて家を建てるべき▽隣組単位の防災訓練を▽過去の災害を語り継ぐことが一番大事だ―などが挙げられた。

 ◇林新一郎市長の話

 行政にも「おとなしい沢だ」という油断があった。反省している。ただ局地的な雨では、行政が市内全域に責任を持つのは不可能。避難勧告は山の状態や区長の情報を得て早めに判断すべきだ。正確な情報を収集し、適確に素早く対応することが重要になる。行政は常に緊張し、気象情報に注意しなければならない。反省を記録し、未来永劫語り継いでいく。

 ◇地元花岡区の小口区長の話

 1人ひとりの心の備えが重要だ。町内が分断され、防災備品を届けることができなかった。公民館ごとに備品を置きたい。隣組単位で危険を判断し、避難する「最少単位の防災」を考えていく。そのためにも、昔ながらの助け合いや近所付き合いが必要だ。

■調査方法=大規模な土石流が発生した小田井沢川流域の避難勧告区域90世帯を対象に、長野日報社とLCVの報道記者が各世帯1人から聞き取り調査をした。質問は「災害発生前の防災意識」「避難・初動」「避難所の生活」「避難解除後の生活」「行政対応」に関する13項目。

 調査期間は8月22―28日。不在宅など除く有効回答は63人で、回収率は70%。

木曜日, 8月 31, 2006

河北新報ニュース よみがえる昭和の風 登米で来月「レトロフェス」

河北新報ニュース よみがえる昭和の風 登米で来月「レトロフェス」:
展示されるオート三輪
高度成長期の「昭和30―40年代」を疾走した往年の名車や当時の生活用品を集めた「とよまレトロフェスタ」が9月3日午前9時―午後3時、宮城県登米市登米町の旧登米高等尋常小学校(教育資料館)前庭を主会場に開かれる。

 歴史のある建物が点在する登米町の街並みを生かそうと、市民団体「とよまレトロクラブ」の主催で3回目。オート三輪、ボンネットバスなど約50台が各地から集まるほか、「マジンガーZ」「仮面ライダー」といった当時の子どもを魅了したテレビヒーローのグッズなども展示。馬車の運行や、フリーマーケットなども楽しめる。

 代表の千葉浩行さん(42)は「昔懐かしい生活必需品に触れることで、古いものを大切にし、愛する心を伝えたい」と話している。
 連絡先は千葉代表090(6227)0580。